store地産地消なお店とは

西飯田酒造店

長野県内で唯一、花酵母で仕込む日本酒の蔵元。自社栽培によるワインや、地元りんごのシードルも。

西飯田酒造店の日本酒写真

江戸末期より犀川河畔に蔵を構え、創業当時からの銘柄「信濃光」で知られる西飯田酒造店。9代目社長で杜氏の飯田一基さんは、より特色ある酒を…と、東京農業大学で花酵母を研究。花酵母で仕込んだ日本酒「積善」を造りあげました。

そのひとつが「積善 純米吟醸 桜の花酵母仕込み 生貯蔵酒(2~5月限定)」。自社栽培米ひとごこちを桜の花酵母で仕込み、春の息吹きのように爽やかな辛口に仕上げました。そのほか、りんご、りんどう等、花酵母ごとの様々な特色と酒米を組みあわせ、新しい味を生み続けています。

日本酒蔵元ながら、ワイン造りも昭和17年からと歴史が古く、自社栽培ぶどうのワインや、長沼の復興りんごなど、地元生産者との共同企画によるシードルや果実酒造りにも意欲的です。

信州の地ワイン メローズ

「信州の地ワイン メローズ」は自社栽培のナイヤガラぶどうを日々草の花酵母で仕込み、ぶどうそのものの様なフレッシュな味わいを楽しめます

酒造りの道具の展示風景

歴史がしのばれる酒蔵には、かつての酒造りの道具を展示

飯田 一基さん

酒を売ることより、まず第一に“酒を造ること”が好き。原材料である酒米やぶどう、ラベルデザインなど、できる限り顔が見える人同士で造りあげています。

株式会社 西飯田酒造店
代表取締役社長・杜氏 飯田 一基さん

西飯田酒造店外観写真
pageTop